大阪で定期的に開催されているC# 読書会での『C# ショートコードプログラミング 第2版』に関する感想などをまとめました。
C#ショートコードプログラミング 第2版 (MSDNプログラミングシリーズ)
- 作者: 川俣晶
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2014/01/17
- メディア: 単行本
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9章
9.4
タイトルがわかりづらい。 Parallelなら添字の数値指定が不要という話。
9.5
C#4.0 ConcurrentDictionaryクラス
lockが不要!!
複数スレッドで処理をする場合、超便利。
9.6
.ContinueWith()メソッドを使えば、スレッド終了後に実行するコードを指定することが出来る。
10章
10.1
10.2
WinFormsでの非同期UI処理
- 引数のMethodInvoker 型は、Actionデリゲートを渡してもOK
- this.Invoke()に代えて、BeginInvoke()を使うと非同期実行可能
WPFでの非同期UI処理
- this.Dispatcher.Invoke()
- this.Dispatcher.BeginInvoke()
10.3 WPFでのthis.Dispatcher.BeginInvoke()のスマートな書き方
InvokeAsync()メソッドを使えば、 async/awaitを使って短く出来る
Task.Run(async () => { .... x = await this.Dispatcher.InvokeAsync(()=> .....) .... }) ```` #### 10.4 Main関数にasyncは付けられないので、 非同期処理は別メソッドに切り出して、Main関数から呼び出す。 ### 11章 #### 11.1 NEW CODE2は微妙(実務上、defaultが日本語ロケールである保証はない。) #### 11.2 #### 11.3 エンコーディング判定ライブラリとして、.NET フレームワークのXMLパーサーが使える。 #### 11.4 スルー。 #### 11.5 Cryptopherクラスを使うべき。 #### 11.6 スルー。 ### 12章 #### 12.1 ケースバイケース。 #### 12.2 アセンブリの中で定義された値型の一覧を出力する パワーワード『なんでも入る魔法のコレクション ArrayList』 #### 12.3 DLLの配置場所を変更する(ExeとDLLを別フォルダに分けたい場合) manifestファイルで、DLLの参照フォルダを指定可能。 [http://d.hatena.ne.jp/tekk/20110403/1301829578:embed:cite] [asin:4822298264:detail]