本記事は、Excel C# Script入門講座の1記事です。
C# Scriptの入力と実行
実際にC# Scriptを入力して、実行するまでを簡単に説明します。
C# Scriptを保存するフォルダの指定
まず、Select Folderをクリックして、C# Scriptが保存されている/これから保存するフォルダを指定してください。
選択したフォルダ内に既にC# Scriptファイル(*.csx)が存在する場合には、ドロップダウンボックスにファイル名が表示されます。
C# Scriptの新規作成
ここでは、新規にC# Scriptを入力してみます。
NewScriptボタンをクリックします。
エディタ(この場合、VisualStudioCode)が自動的に立ち上がります。
とりあえず、以下のコードを入力してください。
Excel.ActiveWorkbook.ActiveSheet.Range("A1").Value = "Hello C# Script";
"hello.csx"という名前で保存します。
C# Scriptの編集
この記事では取り上げませんが、既に存在する*.csxを編集したい場合は、ドロップダウンボックスで選択した後、Editボタンをクリックするとファイルを選択した状態でエディタが立ち上がります。*1
C# Scriptの実行
Reloadをクリックした後*2、
Script File:のドロップダウンボックスで"hello.csx"を選択します。
Runボタンをクリックすると、スクリプトが実行されます。
Excelを立ち上げてから初回の実行のみ若干実行までに時間がかかります。スクリプト実行中は、Runボタンはグレーアウトされ、スクリプトの実行が終了すると、水色に戻ります。