本記事は、Excel C# Script入門講座の1記事です。
ExcelCSXの導入
インストールに必要な要件
- OSがWindows7 以降であること
- .NET Framework 4.6 がインストールされていること
- Excel2007 以降 がインストールされていること
インストール手順
githubで公開されているExcelCSX のレポジトリのreleasesページを開きます。
ExcelCSXのパッケージ(zipファイル)をダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを展開します。
フォルダの中にある"ExcelCSX.vsto"を実行します。
警告画面が表示されますが、そのままインストールしてください。
正常にインストールされると上記画面が表示されます。
最初にすべきこと
EXcelCSX導入後に、Excelを起動するとアドインタブに以下の機能が追加されています。
(インストールしたにも関わらず表示されない場合は、「リボンのユーザー設定」から「アドイン」タブのチェックをON/OFFすると表示される場合があります。)
「Options」ボタンをクリックし、設定画面を表示します。
"Editor Path" に、C# Scriptの編集に使いたいエディタを指定してください。
(デフォルトではVisual Studio Codeのパスを指定しています。)
オススメのエディタはVisual Studio Codeです。
C# エクステンションを入れると、C# Scriptファイル(*.csx)を開いた際に、ハイライトが有効になるほか、一部の補完機能・入力支援機能が使えるようになります。素のテキストエディタに比べてぐっと書きやすくなります。
"Default Folder Path"は、起動時にデフォルトで読み込まれるフォルダを指定します。C# Scriptを保存するフォルダを指定すると良いです。